損害賠償額の補償

自動車事故の場合、過失割合といのがあります。これはどちらがどれだけ過失があるのかということです。

 

そして、交通事故においてこの過失割合が重要になります。

 

まず、強制的に入る自賠責保険では相手が死亡してしまった場合3000万円、後遺障害で4000万円、傷害で120万円となっており多くの場合この金額で済むことはありえず、死亡等の重大な事故の場合、億単位の補償が必要になってきます。

 

ここでは例として人をはねてケガをさせ損害賠償額が500万円だった場合を考えてみます。まず、前述した過失割合があるのでその割合を出していきます。

 

例えば、相手が道交法を無視していたとか、酔っ払っていて車道に飛び出してしまったなどして、ケガをした方にもある程度過失があると判定されたとします。

 

仮にケガをした方の過失が4割で、自動車を運転していた方の過失が6割だったとします。

 

この場合、(500×0.6)-120=180となり、任意保険から支払われる保険金は180万円となります。

 

そして、自賠責保険の傷害120万円も支払われますので、合わせて300万円が運転していた方から補償金として支払われます。

 

残りの200万円については被害者側の過失になるため、ここは自己負担しなくてはなりません。

 

以上のように過失割合によって状況がだいぶ変わることは頭に置いておくと良いでしょう。